テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は30日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク53位の
錦織圭が同67位の
A・ポピリン(オーストラリア)を6-4,6-4,6-4のストレートで破って9度目の初戦突破を果たすとともに、四大大会通算100勝目をあげた。試合後の会見では「何も感じませんね」と笑顔で記録達成の率直な思いを明かした。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織 2回戦 1ポイント速報<<初の顔合わせとなったこの日、錦織はポピリンに10本のサービスエースを決められるも3度のブレークを奪う。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得。合計7度のブレークチャンスを与えたもののこれをすべてしのぐ粘りをみせ、1時間58分で四大大会通算100勝目を達成した。
試合後の会見で錦織は四大大会100勝目をあげたことについて「何も感じませんね。なんと答えれば正解なのかわかんないですけど、今日の試合をみるとなんとなく経験値の差があるのかなと思いました」とコメント。
「彼(ポピリン)はハードでもクレーでももうちょっとちゃんとプレーできますけど、芝ではあまり試合もしてないですし、ミスが多かったり動きがそこまで良くなかったです。本当はもうちょっと良いプレーヤーだけど芝では良さがなかなか出てなかったかなと思いました」
2回戦では第12シードの
C・ルード(ノルウェー)と世界ランク78位の
J・トンプソン(オーストラリア)のどちらかと対戦する。
第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)(、第2シードの
D・メドベージェフ、第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第5シードの
A・ルブレフ、第6シードの
R・フェデラー(スイス)らは2回戦へ進出。第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)は初戦で姿を消している。
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