女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTA1000)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
A・アニシモワ(アメリカ)が第6シードの
J・パオリーニ(イタリア)を6-7 (4-7), 6-3, 6-4の2時間47分の激闘の末に逆転で破り、初のベスト4進出を果たすとともに、最終戦WTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)の出場権を獲得した。
>>ジョコビッチvs チリッチ 1ポイント速報<<>>【賞金】西岡 良仁、ジョコビッチら 上海マスターズ、ドローも公開中!<<24歳で世界ランク4位のアニシモワが同大会に出場するのは2年連続3度目。最高成績は昨年のベスト16となっていた。
今大会は初戦の2回戦で世界ランク54位の
K・ボールター(イギリス)、3回戦で同112位の
ザン・シュアイ(中国)、4回戦で第13シードの
K・ムチョバ(チェコ)を下し、初のベスト8進出を果たした。
29歳で世界ランク8位のパオリーニとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、アニシモワは両者1度ずつブレークを奪い合う展開で突入したタイブレークをものにできず先行される。
それでも第2セットでアニシモワは序盤に2度のブレークを奪って4-0とリード。第5ゲームでブレークバックを許したものの、リードを守ってこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセット、アニシモワは9度あったブレークポイントのうち8度凌ぐ粘り強さを見せ、自身は2度のブレークに成功。2時間47分の激闘を制し準決勝に駒を進めた。
また、この勝利によりアニシモワは11月開幕の最終戦WTAファイナルズ・リヤドへの初出場を確定させた。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはアニシモワのコメントが掲載されている。
「年初に自分で設定した目標の1つだった。実際、唯一の目標だったかもしれないからすごくワクワクしている。そしてここ北京でもまだまだ勝ち進みたい。プレーするのが大好きな場所なので、準決勝も楽しみ」
なお、アニシモワは準決勝で第2シードの
C・ガウフ(アメリカ)と対戦する。ガウフは準々決勝で世界ランク66位の
E・リス(ドイツ)を下しての勝ち上がり。
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