男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は20日、シングルス決勝が行われ、世界ランク42位の
A・カラツェフが同81位の
L・ハリス(南アフリカ)を6-3, 6-2のストレートで破り、ツアー初優勝を果たした。
カラツェフは今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で予選からベスト4へ進出する快進撃を見せた。準決勝では
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。
今大会は第2シードの
A・ルブレフらのシード勢を次々と下すと、決勝では強烈なストロークを武器にハリスへ1度もブレークチャンスを与えず1時間15分で勝利し、ノーシードから栄冠を手にした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはカラツェフのコメントが掲載されており「とても幸せ。僕は本当に緊張していた」と語った。
一方、敗れたハリスは2020年1月のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、 ATP250)以来2度目となる決勝の舞台で初のタイトル獲得とはならなかった。
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