男子テニスのベット1ハルクス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク92位の
L・ハリス(南アフリカ)を6-4, 3-6, 6-0のフルセットで破り、ベスト4進出を果たした。
>>YouTube 東京国際大学テニス部に潜入! 灼熱の炎天下で選手と対決<<この試合、ズベレフは1度もブレークチャンスを与えることなく第1セットを先取する幸先の良い立ち上がりを見せるも、第2セットではファーストサービスが入ったときに50パーセントの確率でしかポイントが取れず23歳のハリスに苦戦しセットカウント1−1に追いつかれる。それでもファイナルセットでは、予選から4試合を戦った疲れの見えるハリスを圧倒。6ゲームを連取し1時間45分で勝利した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには地元ドイツで4強入りを果たしたズベレフのコメントが掲載された。
「試合が終わるまで集中力を切らさないようにしなければならない。ATPツアーでは、素晴らしい選手としか対戦できないんだ。一度集中力を失ってしまうと、ランキングがどうであろうと、タイトルを何個獲得していようが関係ない。最後までプレーしないと、すぐに逆転されてしまうこともあるんだ。ハリスは予選を通過してきたからすでに多くの試合を経験していた。彼は自信を持ってプレーしているし、実際良いプレーをしている。このままのプレーを続ければ、簡単にランキングを上げることができると思う」
23歳のズベレフは決勝進出をかけて、準決勝で世界ランク71位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)と対戦する。ダビドビッチ フォキナは準々決勝で同94位の
D・ノヴァーク(オーストリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第3シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)が4強へ駒を進めた。
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