男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019(日本/東京、ハード、ATP500)は30日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク77位の
西岡良仁が同62位の
J・ソウサ(ポルトガル)を7-5, 6-3のストレートで破り、大会初勝利をあげた。
>>ジョコら楽天OP対戦表<<>>ジョコvsポピリン 1ポイント速報<<この日、西岡は第9ゲームでブレークされるも、バックハンドのウィナーを決めるなどで主導権を握り、第10・12ゲームでブレークに成功。第1セットを先取する。
第2セット、勢いに乗った西岡は第6ゲームで先にブレークすると、そのリードを守り切り勝利した。
試合後の会見では「調子は、練習や調整期間ではよくなかったです。けれど、少しずつ上がってきた。あとは、まずは勝つことに執着して、自信を持ってプレーしました」と語った。
「お互いのゲームメイクの力が拮抗していましたが、僕の方はカウンターがよかったです。ディフェンスの面で持ち味を発揮できました」
錦織圭の欠場でプレッシャーはあるかと問われた西岡は「あります。日本のお客さんの前で悪いプレーができないという思いもある。でも、その中でものびのびプレーできたし、トータルではプレッシャーをはねのけて戦うことができました」と答えた。
2回戦で西岡は第5シードの
L・プイユ(フランス)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでプイユの1勝。プイユは1回戦で世界ランク36位の
H・ホルカシュ(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
第1シードは
N・ジョコビッチ(セルビア)、第2シードは
B・チョリッチ(クロアチア)、第3シードは
D・ゴファン(ベルギー)、第4シードは
B・ペール(フランス)、第6シードは
M・チリッチ(クロアチア)、第7シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第8シードは
A・デ ミノー(オーストラリア)。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継[第1日無料放送]
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