テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、第4シードの
D・ティーム(オーストリア)が第14シードの
G・モンフィス(フランス)を6-4, 6-4, 6-2のストレートで下し、4年連続4度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsナダル 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<昨年の同大会で準優勝を飾っているティームは1日の3回戦で世界ランク47位の
P・クエバス(ウルグアイ)に勝利後、記者会見をメインの部屋で行っていた。しかし、女子で第10シードの
S・ウィリアムズ(アメリカ)の敗退により、会見途中で強制的に場所を移動させられた。これを受けて、ティームは怒りをあらわにしていた。
この日、1時間48分で地元のモンフィスを振り切ったティームは「謝らなければいけない。誰のせいか分からない。あれは、とても奇妙なことだった」と語った。
「彼女(セリーナ)のせいなのか、大会側のせいなのかは分からない。彼女は、僕か他の選手が会見室にいるところを見たかは知らない。もし僕を見かけていたら待ってほしかったね」
「でも、理解もできる。少しだけね。彼女は負けてしまった。あれは彼女のミスでもあり、大会側のミスでもあると思う。でも言った通り、もう許したことだ。あれはメディアを騒がす出来事だったけど、僕はもう気にしないよ」
準決勝では、第10シードのK・カチャノフとベスト4進出をかけて対戦する。カチャノフは4回戦で第8シードの
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。
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