男子テニスのバンク・エリック・ストゥルザ・ジュネーヴ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク71位の
西岡良仁は同80位の
E・ガルビス(ラトビア)に2-6, 6-7 (7-9)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
試合後に西岡は自身のツイッターで「彼はとてもいいプレーをしてとても強かったです」と振り返ったが「とても不愉快な試合でした」と綴り、ガルビスに怒りを示した。
この日、西岡は第1セットを落とすと、トイレットブレークを取った。これに対し、ガルビスにクレームをつけられたと明かし、試合を通して文句を言われ続けたと記している。
「対戦相手に対して悪口を言ってくるのは本当に理解が出来ない。怒るのは分かるけど、相手に対して悪口言う事ではないし何故言えるのかそのメンタルが意味が分からない」
23歳の西岡は、昨年9月の深セン・オープン(中国/深セン、ハード、ATP250)で日本男子史上5人目のツアー優勝を成し遂げた。今年は1月のシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)で8強入り、3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)ではベスト16進出を果たした。
一方、勝利したガルビスは2回戦で第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。上位4シードは1回戦免除のため、ズベレフは2回戦からの登場。
30歳のガルビスはツアー6勝を誇り、2014年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では
R・フェデラー(スイス)らを下してベスト4へ進出した実績を持つ。
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