女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)は16日に大会公式サイトで、元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)が左前腕部の負傷により欠場すると発表した。
公式サイトには「左前腕部の負傷でお気に入りの大会を欠場しなければならず、本当に申し訳ないです。ツアーにできる限り早く復帰できるよう可能なこと全てをしています」とシャラポワのコメントが掲載されている。
トーナメントディレクターの
J・ブレイク(アメリカ)は「マリア(シャラポワ)が今年マイアミにどれだけ出場したかったかを知っているから、彼女の失望は想像できる」と話した。
「水曜日に彼女がプレーすることを楽しみにしていたが、残念ながら負傷は付き物だ。マリアが早く回復し、コートにすぐ戻れることを願う。2018年大会の準備の最終段階であり、とても強力な選手を揃えワールドクラスのイベントを再び開催することを楽しみにしている」と最後に締めくくった。
30歳のシャラポワはマイアミ・オープンに過去10度出場、5度の準優勝を飾った。
現在行われているBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)では1回戦で世界ランク44位の
大坂なおみにストレートで敗れ、初戦敗退していた。
欠場するシャラポワに代わり、22歳の
J・ブレイディ(アメリカ)が出場する。
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