テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は19日、男子シングルス2回戦が行われ、第9シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク36位の
M・バグダティス(キプロス)を6-3, 6-1, 6-3のストレートで下し、2年ぶり11度目の3回戦進出を果たした。
>>錦織vsラコ 1ポイント速報<<>>全豪OP 対戦表<<この試合、ナダルは粘り強いプレーの数々でポイントを獲得し、6度のブレークに成功。最後まで集中力を切らさずにバグダティスを圧倒し、2時間12分で勝利した。
3回戦では、第24シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ナダルとズベレフは今回が2度目の対戦。昨年のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で初めて対戦し、その時はナダルが逆転で勝利した。
昨年の全豪オープンでは、1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)に敗れて初の初戦敗退を喫したナダル。2009年には
R・フェデラー(スイス)を下してタイトルを獲得しており、2012・2014年にも決勝へ進出している。
昨年は6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦で痛めた左手首の故障に悩まされ、手首の怪我が完治していないことを理由に10月でシーズンを終了。
今季の開幕戦であるブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)で公式戦の復帰を果たした。
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