男子テニスの下部大会である兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード)は10日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク182位の守屋 宏紀(北日本物産)は同328位のL・ロコリ(フランス)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
初対戦となったこの試合、守屋は1度のブレークに成功するもロコリに2度のブレークを許して第1セットを落とす。
その後、第2セットで守屋は積極的にネットへ出てポイントを獲得するも、勢いに乗ったロコリを止めることが出来ず、1時間25分で敗れた。
守屋は今大会、1回戦で昨年準優勝を飾った第3シードのダニエル 太郎(エイブル)をストレートで下して2回戦へ駒を進めていた。
今シーズン、守屋は9月の中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で
H・チャン(韓国)を逆転で下し、2014年7月にカナダのグランビーで行われたチャレンジャー大会以来約2年ぶりの優勝を果たした。
10月の寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)では決勝へ進出するも、
ルー・イェンスン(台湾)に敗れて今季2勝目とはならなかった。
一方、勝利したロコリは準々決勝で第7シードの
J・ダックワース(オーストラリア)と対戦する。ダックワースは、同日の試合で
J・P・スミス(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。


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