男子テニスの下部大会である寧波・チャレンジャー(中国/寧波、ハード、ATPチャレンジャー)は23日、シングルス決勝戦が行われ、世界ランク189位の
守屋宏紀(日本)は第2シードの
ルー・イェンスン(台湾)に3-6, 1-6のストレートで敗れ、今季2度目の優勝とはならなかった。
この試合、守屋は終始イェンスンに主導権を握られ、トータルで1度のブレークに成功するも、それを上回る5度のブレークを許し、1時間22分で敗れた。
今大会は1回戦でA・Whittington(オーストラリア)、2回戦で
内山靖崇(日本)、準々決勝で第8シードの
イ・ダクヒ(韓国)を下し、準決勝では第1シードの
J・ミルマン(オーストラリア)の途中棄権により決勝へ駒を進めていた。
現在26歳の守屋は、今年9月の中国国際チャレンジャー2016(中国/南昌、ハード、ATPチャレンジャー)決勝で
H・チャン(韓国)を逆転で下し、2014年7月にカナダのグランビーで行われたチャレンジャー大会以来約2年ぶりの優勝を果たしていた。


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