男子テニスの9日付ATP世界ランキングが発表され、BNPパリバ・マスターズ3回戦で途中棄権をした
錦織圭(日本)は405ポイント失い、前回から1つ下げて8位へ後退した。錦織が8位に落としたのは昨年の9月以来のこと。
昨年のBNPパリバ・マスターズで
D・フェレール(スペイン)らを破りベスト4へ進出した錦織。しかし今年は2回戦で
J・シャーディ(フランス)に勝利するも、3回戦では相性の悪い
R・ガスケ(フランス)と対戦した際に左脇腹の痛みにより途中棄権した。
今後、錦織は11月15日から開幕するATPワールドツアー・ファイナル(イギリス/ロンドン、ハード)に出場。この最終戦には2年連続の出場となる。
また、BNPパリバ・マスターズで準優勝を飾った
A・マレー(英国)が
R・フェデラー(スイス)を抜いて2位、同大会ベスト8へ進出した
R・ナダル(スペイン)は
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を抜き5位、フェレールは錦織を抜いて7位へ浮上した。
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