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全英準優勝者が負傷で棄権
テニスのグランドスラムである全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー）は２８日、女子シングルス２回戦が行われ、第１６シードのＳ・リシキ（ドイツ）はＭ・バーテル（ドイツ）に1-6, 0-3の途中、ボール返球時に転倒し、右手首を負傷したため途中棄権となった。
コートは雨によりコンディションが悪く転倒してしまった。
リシキは全仏オープンの最高成績を２０１３年、Ｓ・エラーニ（イタリア）に敗れた３回戦進出が最高としており、四大大会では２０１３年のウィンブルドン決勝でＭ・バルトリ（フランス）に敗れた準優勝が最高としている。
勝利したバーテルは３回戦で第１７シードのＰ・パルメンティエ（フランス）とＹ・シュウェドワ（カザフスタン）の勝者と対戦する。
また今年の全仏オープンは波乱が多く、第１シードのＳ・ウィリアムズ（アメリカ）、第２シードのＮ・リー（中国）が既に敗れている。更にドロー表のトップハーフで言うと３回戦で姉妹対決が叶わなかったウィリアムズ姉妹、第１２シードのＦ・ペネッタ（イタリア）、第１６シードのリシキ、第２０シードで地元のＡ・コルネ（フランス）、第３２シードのＥ・ヴェスニナ（ロシア）が早くも敗れている。
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（2014年5月29日7時38分）
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