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テニスのグランドスラムである全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー)は28日、女子シングルス2回戦が行われ、第20シードでフランスのエース、A・コルネ(フランス)は主催者推薦で出場するT・タウンセンド(アメリカ)に4-6, 6-4, 4-6のフルセットの末に敗れる波乱が起きた。
この試合、コルネは6度のブレークに成功するもタウンセンドに7度のブレークを許す。最終的にはタウンセンドに43度のウィナー、21度のネットプレーを決められた。観客を味方にし、巻き返しを図るも最後はコルネがフォアをネットにかけ、2時間28分の激戦の末に敗れた。
勝利したタウンセンドは現在18歳で世界ランキングは205位。2012年、全豪オープンジュニアの優勝者で、ジュニアランキングを1位で終えた唯一のアメリカ人選手。その年にプロに転向し、現在は下部大会を中心に出場しランキングを上げてきている。4月にはクレーで行われた下部大会を2連勝し、今回の全仏オープンは主催者推薦により初めて本戦出場となった。
第1シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)が敗れ、トップハーフにいたコルネは勝ち進むチャンスだったが2年連続3回戦進出はならなかった。
そしてウィリアムズ姉妹が敗れたアメリカ女子テニス界に新たな注目選手が現れた。
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