女子テニスツアーの下部大会であるカンガルーカップ国際女子オープン(岐阜、ハード)は4日、シングルス決勝戦で第2シードの
T・バボス(ハンガリー)と世界ランク207位のE・バイチコワ(ロシア)が対戦する。
第2シードのバボスは、今回1回戦で
瀬間友里加(日本)、2回戦で
S・サンダース(オーストラリア)(オーストラリア)、準々決勝で
江口実沙(日本)、準決勝でA・メスタシ(ベルギー)を下しての決勝進出となった。
バイチコワは、1回戦で主催者推薦枠の青木柚里香、2回戦で第8シードの
瀬間詠里花(日本)、準々決勝でT・パターソン(オーストラリア)、準決勝でJ・ガドソワ(オーストラリア)に勝利してのバボスとの決勝戦となった。
シングルス決勝進出のE・バイチコワ
一方、日本勢は第1シードの
土居美咲(日本)が準々決勝でガドソワに、第5シードの
穂積絵莉(日本)は1回戦で
N・ブローディ(英国)に、第7シードの
尾崎里紗(日本)は準々決勝でメスタシに敗れて敗退している。
また、土居美咲はS・シュー(台湾)と組んでダブルスにも出場しており、決勝進出えお決めている。決勝では、第3シードのJ・ガドソワ(オーストラリア)/ A・ロディオノヴァ(オーストラリア)と対戦する。
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