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今月10日から行われる女子テニスツアーのAEGONクラシック(イギリス/バーミンガム、賞金総額23万5千ドル、芝)に出場する42歳のクルム伊達公子(日本)が自身のブログで意気込みを語った。
今年3つめのグランドスラムであるウィンブルドンに向けた調整を始めたことを明かしたクルム伊達公子は、6日からイギリスのバーミンガムに滞在している。
クルム伊達の今季11大会目となるAEGONクラシック、シングルス初戦は世界ランク172位のA・クドリャフツェワ(ロシア)との対戦が決まった。
初戦の相手を「本人は芝を得意としているとのこと。ボールの弾道も低く、サーブが何よりもいいとのこと。サーブゲームをブレイクするのが難しい…」とクルム伊達自身のブログでコメントしている。
心配されるフィジカルについて「私の体は筋肉痛もほとんどおさまってきているし回復の方向。練習続きの疲れは多少あるものの悪い疲れではない感じ。芝にはなかなか慣れるのに時間がかかるけどこれはみんな同じだし、試合の中で慣れていくしかない。とにかくやってみるしかない!」と意気込みを語った。
また、今季ダブルスで3勝をあげ好調のクルム伊達は、今年の全豪オープン、全仏オープンでもペアを組んでいるA・パーラ=サントンハ(スペイン)とのダブルスにも出場しており、1回戦で青山修子(日本)/ M・モルトン=レヴィ(アメリカ)組と対戦する。
今大会には森田あゆみ(日本)が第11シードで出場、初戦で予選から勝ち上がってきたA・ヴァン=ユワンク(ベルギー)と対戦、予選からの出場となった奈良くるみ(日本)は見事本戦入りを果たし、1回戦でJ・コンタ(英国)と対戦する。
コンタは、前週行われたITFサーキットのAEGONトロフィーの2回戦で土居美咲(日本)を逆転で下しベスト4進出を果たしている。
今大会第1シードには、K・フリッペンス(ベルギー)、続いて第2シードがE・マカロバ(ロシア)、第3シードがS・キルスチャ(ルーマニア)、第4シードがT・パスゼック(オーストリア)、第5シードがS・リシキ(ドイツ)、第6シードがM・バーテル(ドイツ)、第7シードがL・ロブソン(英国)、第8シードがU・ラドワンスカ(ポーランド)となっている。第8シードまでは1回戦が免除されており、2回戦が初戦となる。
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