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今年3つめのグランドスラムとなる芝の大会ウィンブルドン、舞台がクレーコートからグラスコート(芝)に変わるこのシーズンは、各選手が調整を必要としている。その中でクルム伊達公子(日本)は、10日から開催されるAEGONクラシックへの出場を予定しており、6日に現地入りしたことを自身のブログで明らかにした。
クルム伊達公子は今年の全仏オープン、シングルス1回戦で世界ランク9位のS・ストザー(オーストラリア)に完敗、ダブルスでは初戦突破を果たすも、2回戦でダブルス巧者のF・スキアボーネ(イタリア)/ S・ストザー組にフルセットの健闘を見せるが敗退となった。世界ランク9位のストザーに単複で土をつけられるかたちで大会を終えていた。
バーミンガムに拠点を移したことについてクルム伊達は「結局、移動も少なく体のケアも受けやすい環境を選ぶとParisに留まり直接、Birminghamへ入るのが1番いいだろうという結果になりました。」との考えも明かしている。
同大会には、森田あゆみ(日本)も出場を予定している。
その森田あゆみは今年の全仏オープン、シングルス1回戦で18歳の若手Y・プチンセワ(カザフスタン)に2-6, 3-6のストレートで完敗し3年連続となる2回戦進出を逃した。ダブルスでは昨年のロンドン五輪で銀メダルを獲得したA・フラヴァコバ(チェコ共和国)/ L・フラデカ(チェコ共和国)組にフルセットの健闘を見せるも敗れ、2回戦敗退となっている。
「クレーで良いプレーが出来ていて自分でも期待していたところもあったので試合後は数日間久しぶりにかなりガッカリしていましたが、仲の良いシルスティア選手とのダブルスで一回勝てて、何よりも楽しんでプレー出来た事で試合での良い感覚を少し思い出すことが出来たのは収穫でした!」と、森田自身のブログで振り返っている。
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