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テニス365ジュニアカップ第2回として8月20日に横浜テニスカレッジ船橋校(千葉県)男子10名によるトーナメントが開催された。決勝戦は高山太一と村田大和によって行われ、高山が6-3で村田を下し優勝を飾った。
第2回大会は小学4年生~6年生の男の子を対象に、ブロック予選を勝ち抜いた1位トーナメントにて、デュースあり6ゲーム先取の試合形式で行われた。
決勝戦はシードを獲得して勝ち上がってきた村田のサービスゲームから始まり、お互い果敢に攻めるラリーが続いた。高山は村田のミスに助けられブレークに成功すると、続く第2ゲームをキープ。流れを変えたい村田は、サーブの安定感を失い、立て続けにダブルフォルトを犯すと、緩急をつけた高山のショットに翻弄され、またもブレークを許し0-3とリードを広げられる。
リードを許しても果敢に攻め、左右に揺さぶる配球をする村田、これをしっかりと返す高山。両者、コートを縦横無尽に駆ける激しいラリーでポイントの奪い合いが続きデュースにもつれる。最後は高山のミスとダブルフォルトに助けられた村田がブレークバックに成功する。
第5ゲーム、村田はファーストサーブでエースを決めると、続くポイントも奪い30-0とリード。対する高山も必死に食らいつき、深いボールで相手のミスを誘いデュースへ突入すると、互いにアドバンテージを奪い合う展開が続いた。
迎えた7度目のデュース、高山の正面に来たボールがネットにかかり村田がアドバンテージを握ると、右サイドに振られたボールに必死に食らいついた村田の返球がチャンスボールとなったが、高山のコートサイドへ狙ったスマッシュはラインを割り、長いデュースは村田がキープするかたちで終止符をうつ。
第6ゲーム、高山は鋭いサーブからチャンスボールを得て果敢に前へ出るがこれをミス。次のプレーをダブルフォルトで0-30とする。
ゲームカウント2-3とここでブレークを奪いたい村田、高く浮き上がったチャンスボールが舞い込むも、力んだ村田のボールはエンドラインを割りポイントを許す。高山も簡単にはブレークをさせない必死なプレーで追いつくと、このゲームもデュースに突入。村田のミスに助けられアドバンテージを獲得した高山は、緩急をつけた試合運びで何とかキープする。
第7ゲームではファーストサーブが入らない村田に対し、ラリー戦を制した高山がブレークに成功し5-2とリードを広げた。
後がない村田は、高山の緩急をつけた振り回しからポイントを奪うプレーでガッツポーツを見せ、コートサイドに渾身のショットを決めるなどブレークバックに成功。
迎えた第9ゲーム、互いに譲らないポイント合戦が続いたが、積極的な村田のショットがエンドラインを割り、高山が勝利を決めた。
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