男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第28シードの
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を2-6, 7-6 (7-3), 7-6 (7-0)のフルセットの激闘の末に逆転で下し、5年連続8度目のベスト16進出を果たした。
>>【動画】ズべレフがファイナルセットのタイブレークを制し勝利した瞬間! <<>>ズベレフら マドリッド・オープン組合わせ <<>>内島 萌夏、サバレンカら マドリッドOP組合せ<<28歳で世界ランク2位のズベレフが同大会に出場するのは5年連続8度目。2018年と2021年に優勝を飾っている。今大会はシード勢が1回戦免除のため、初戦となった2回戦で同55位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)にストレートで完勝し、3回戦進出を果たした。
一方、25歳で世界ランク29位のダビドビッチ フォキナは同大会5年連続6度目の出場。今大会は初戦となった2回戦で同41位の
N・ボルジェス(ポルトガル)をストレートで下しての勝ち上がり。
3回戦の第1セット、ズべレフはファーストサービスが入った時のポイント獲得率が36パーセントに留まりサービスキープに苦戦し2ブレークを許し先行される。
続く第2セットでもズべレフは第1ゲームでブレークされるが、すぐにブレークバックに成功する。その後は両者サービスキープが続きタイブレークに突入。タイブレークではズべレフが3度のミニブレークを奪い第2セットを奪い返す。
ファイナルセットに入ると、ズべレフが第9ゲームでブレークに成功するが、続く第10ゲームでブレークバックされそのまま2度目のタイブレークに突入する。ズべレフはタイブレークでは相手に1ポイントも与えず7-0でタイブレークを制しフルセットの激闘の末に下しベスト16進出を果たした。
勝利したズべレフは4回戦で第20シードの
F・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。世界ランク21位のセルンドロは3回戦で同70位の
F・コメサナ(アルゼンチン)をストレートで破っての勝ち上がり。
【テニス365チャンネル】ボレーが安定!秘密兵器を忖度無し検証
■関連ニュース
・錦織 圭 アジア勢初の450勝達成・西岡 良仁「バカみたい」不満吐露・ジョコ「プレー続ける理由は…」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング