女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの
A・サバレンカが第28シードの
E・メルテンス(ベルギー)を3-6, 6-1, 6-2の逆転で下し、3年連続4度目のベスト16進出を果たした。
>>内島 萌夏vsアレクサンドロワ 1ポイント速報<<>>内島 萌夏、サバレンカら マドリッドOP組合せ<<>>ズベレフら マドリッド・オープン組合わせ <<26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは5年連続7度目。2021年と2023年には優勝を飾っている。今大会は初戦となった2回戦で同76位の
A・ブリンコワを6-3, 6-4のストレートで下し3回戦へ駒を進めた。
一方、29歳で世界ランク26位のメルテンスは初戦の2回戦で同51位の
C・オソリオ(コロンビア)を6-3, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
両者はこれまでに10度対戦しており、サバレンカから8勝2敗となっていた。
3回戦の第1セット、サバレンカはラブゲームでブレークに成功し2-0とリードするも、その後3度のブレークを返され先行を許す。
しかし第2セットではサービス時のポイント獲得率が40パーセントに留まったメルテンスから3度のブレークを奪い、一気に5ゲームを連取。第6ゲームで1度ブレークを返されたサバレンカだったが、3度目のセットポイントをものにしこのセットを取り返す。
迎えたファイナルセットでサバレンカは、6本のダブルフォルトを犯したメルテンスから序盤に2度のブレークを奪って4-0とリードを広げる。サービスゲームでは3度あったブレークポイントを全てセーブしキープを重ね、迎えたマッチポイントでは深いリターンでメルテンスの体勢を崩し、最後はドロップショットを決めて勝利を収めた。
オンコートインタビューでサバレンカは「サーブのリズムを見つけようとしていた。タイミングに集中し、オーバーヒットしないようにした瞬間、うまくいき始めた」と語った。
勝利したサバレンカは4回戦で世界ランク44位の
P・スターンズ(アメリカ)と対戦する。スターンズは3回戦で同153位の
R・マサロヴァ(スイス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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