男子テニスの広州南沙国際チャレンジャー(中国/広州、ハード、ATPチャレンジャー)は29日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク213位の
綿貫陽介が第5シードのL・トゥ(オーストラリア)を6-4, 6-7 (8-10), 6-3のフルセットの激闘の末に破り、初戦突破を果たした。
>>島袋 将vsボルト 1ポイント速報<<>>大坂 なおみvsマルチンコ 1ポイント速報<<>>内島 萌夏vsアレクサンドロワ 1ポイント速報<<27歳の綿貫は前週の光州オープン(韓国/光州、ハード、ATPチャレンジャー)で4強入り。上り調子で今大会を迎えた。
28歳で世界ランク164位のトゥとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた第9ゲームで綿貫はブレークポイントを握ると、最後はバックハンドのパッシングショットを決め2度目のブレークを果たし、そのまま先行する。
続く第2セット、両者ともに相手にブレークポイントを与えながらもキープを続け、このセットはタイブレークに突入。このタイブレークで綿貫は相手のセットポイントを2度しのぐ粘りをみせるも、トゥに3度目のセットポイントをものにされ、1セットオールに追いつかれる。
それでもファイナルセット、第6ゲームでブレークポイントを握った綿貫は、強力なフォアハンドで相手のボレーミスをを誘い先にブレークに成功。綿貫はこのリードを最後まで守り切り、2時間30分の激闘を制した。
勝利した綿貫は2回戦で世界ランク271位のI・シマキンと予選勝者で同543位のモ・イーコン(中国)の勝者と対戦する。
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