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男子テニスツアーのハッサン2世グランプリ(モロッコ/カサブランカ、賞金総額39万8250ユーロ、クレー)は金曜日に準々決勝を行い、昨年覇者で第3シードのP・アンジャー(スペイン)が予選勝者のS・グティエレス-=ファロルを6-4, 1-6, 6-3で振り切り、今年もベスト4入りを決めた。
アンジャーはこの日、前日の降雨の影響により延期となっていたP・スタラーチェ(イタリア)戦を6-3, 6-0の69分で終えてから準々決勝入りしていた。しかし準々決勝では集中力を切らせずに、また疲労もみせることなくしっかりと勝利を収めた。
一方、敗れたグティエレス-=ファロルも降雨の影響で同日に行われた2回戦でL・ワッハーブを6-4, 6-1で下し、ATPツアーレベルで初めてベスト8入りしていた。しかし準々決勝では格上のアンジャーにあと一歩及ばずに敗退した。
勝ったアンジャーは準決勝でF・チポッラ(イタリア)と対戦する。チポッラは準々決勝でB・パイユ(フランス)を6-3, 6-4で下しての勝ち上がり。チッポラは12本のブレークポイントに直面したが、そのうち10本を跳ね返し、1時間33分で試合に終止符を打った。
ドローの他の山ではI・アンドレエフ(ロシア)がG・ガルシア=ロペス(スペイン)を6-4, 6-2で下し、ベスト4入りを決めている。アンドレエフはファーストサーブが入った際に82%の確率でポイントを決め、また13本手にしたブレークポイントのうち4本をものにし、試合を有利に運んだ。これで両者の対戦成績はアンドレエフの3勝0敗となった。
アンドレエフがツアーで最後に優勝したのは2005年の地元モスクワでのことで、それ以来タイトルから見離されており、今大会では久々に優勝したいところ。
そのアンドレエフは準決勝で第7シードのA・ラモス(スペイン)と対戦する。ラモスは準々決勝でJ・シャーディ(フランス)を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
今大会の優勝賞金は7万1900ユーロ。
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