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肩の手術を受け、10カ月間の休養を強いられたM・シャラポワ(ロシア)。しかし全仏オープンでは復帰直後にも関わらず、接戦をくぐり抜けて見事ベスト8入りを果たした。次のグランドスラムであるウィンブルドンでも目標は優勝だ。
来週から開幕するウィンブルドンの前哨戦であるAEGON選手権の記者会見でシャラポワは「ウィンブルドンで再び優勝するのが不可能であると思っていれば出場したりしないわ。」と話している。
シャラポワは2003年、バーミンガム大会で予選からベスト4まで勝ち上がると、その翌年にはタイトルを獲得し、その3週間後にはウィンブルドンの決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)を下し、17歳でグランドスラムを制した。
その後、2006年のUSオープン、2008年の全豪オープンを制し世界ランク1位にもなったシャラポワだが、長期の休養後ただプレーできることを喜ぶ一方で、プレッシャーもあるようだ。「コートに向かうだけで多大なプレッシャーを感じるの。長期間、毎日ラケットを握らないことはテニス人生で初めてのことだったから。」
全仏の準々決勝ではD・チブルコワ(スロバキア)に0-6, 2-6と惨敗を喫したが、それは肩の手術のせいではない、と言う。「体も肩も調子はいい。長いこと休養していたから、毎試合が体にとっては新しい情報としてやってきている。」
現在は世界ランクが102位まで落ちてしまったシャラポワは、ノーシードの選手としてバーミンガム大会に出場しており、1回戦では世界ランク111位のS・デュボワ(カナダ)と対戦する。
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