テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間10日(現地9日)、混合ダブルス決勝が行われ、第2シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)/ M・アレバロ(エルサルバドル)組がS・ハンター(オーストラリア)/ M・ポルマンズ(オーストラリア)組を4-6, 7-5, 6-2の逆転で下し、優勝を飾った。
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この日の決勝戦、オスタペンコとアレバロは第1セットを落とし、第2セットでも先にブレークを許す苦しい展開となった。それでも、そこから巻き返して1セットオールに持ち込むと、ファイナルセットでは安定したサービスゲームを展開。リターンゲームでは2度のブレークに成功し、1時間56分の熱戦を制した。
29歳のオスタペンコにとっては今回が自身3度目の四大大会タイトル。2017年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の女子シングルス、2024年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の女子ダブルスに続く優勝となった。
表彰式でオスタペンコは次のように喜びを語った。
「第2セットではブレークダウンしていたけど、自分には『最後の最後まで戦うだけ』と言い聞かせた。それがうまくいった。マルセロ(アレバロ)は信じられないほど素晴らしい選手で、とても前向きな人。そのポジティブな雰囲気が私たちを大きく助けてくれた」
一方、35歳のアレバロも四大大会3勝目を挙げ、エルサルバドル出身選手として初めてウィンブルドン王者となった。さらに12日に行われる男子ダブルス決勝では、M・パビッチ(クロアチア)とのペアで大会2冠を狙う。
アレバロは次のように語った。
「テニスで知られているわけではないエルサルバドルという国の出身なので、本当に大きな意味がある。この場に立てていることに感謝している。母国の人たちや子どもたちに夢を与え続けたい。努力を重ね、夢を信じれば、人生で大きなことを成し遂げられると伝えたい」
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