男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は25日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのJ・シナー(イタリア)が第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで下し2年ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、2度目の優勝に王手をかけた。また、シナーはツアー大会でこれが今季8度目の決勝進出となった。
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24歳で世界ランク2位のシナーが同大会に出場するのは2年ぶり6度目。前回出場した2023年大会では優勝を飾っている。
今大会は1回戦で世界ランク51位のD・アルトマイヤー(ドイツ)、2回戦で同22位のF・コボッリ(イタリア)、準々決勝で第8シードのA・ブブリク(カザフスタン)を下し4強入りした。
26歳で世界ランク7位のデ ミノーとの顔合わせとなった準決勝、シナーはファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得。相手に2度のブレークは許したものの、リターンゲームでは4度のブレークを奪い、1時間27分で決勝進出を果たした。
シナーはこれでデ ミノーに対する戦績を12勝0敗とした。
なお、シナーは今大会が今季10大会目のツアー大会出場となったが、そのうち8大会で決勝に進出したことになった。決勝では今季4度目、キャリアでは22度目のタイトル獲得を狙う。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにシナーのコメントを掲載している。
「ここで決勝に進出するのは簡単ではなかったから、とても嬉しい」
「試合運びには全体的に満足している。第2セットでブレークを奪って、相手を崩し精神的にその状態をキープしようと努めた。今日のパフォーマンスにはとても満足しているし、決勝に進出できたことを嬉しく思う」
勝利したシナーは決勝で第2シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズベレフは準決勝で第4シードのL・ムセッティ(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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