女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)は23日、ダブルス準々決勝が行われ、青山修子/ C・ブクサ(スペイン)組がワイルドカード(主催者推薦)で出場したB・アンドレースク(カナダ)/ V・エムボコ(カナダ)組を6-4, 6-7 (3-7), [10-8]のフルセットの激闘の末に破りベスト4進出を果たした。試合後の会見で青山は「とにかく積極的に」プレーすることを意識していたと語った。
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37歳でダブルス世界ランク40位の青山が同大会のダブルスに出場するのは4年連続10度目。昨年大会では穂積絵莉とのペアで優勝を飾っている。
今大会には27歳でダブルス世界ランク30位のブクサとのペアで出場。1回戦では第2シードのA・ムハンマド(アメリカ)/ D・シュールス(オランダ)組を下し準々決勝に駒を進めた。
シングルスプレーヤーとしても実力のあるアンドレースクとエムボコのペアとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、青山とブクサはファーストサービス時に68パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セットは接戦の末にタイブレークを落として1セットオールに追いつかれた青山とブクサだったが、10ポイントマッチのタイブレークで争われるファイナルセットは7-8の状況から3ポイント連取に成功し、激闘を制して4強入りを決めた。
青山個人としては2年連続2度目のベスト4進出となり、大会2連覇まであと2勝に迫った。
試合後の会見で青山は準々決勝を振り返った。
「相手はすごく良いシングルスプレーヤーで、サーブもストロークもすごくよかったです。そこをしっかり前で動いてポイントを取る形を増やして、勝ちにつなげられたのは良かったなというふうに思います」
「私自身はとにかく積極的に、タイミングを早くしたりとか、相手を気にせずにしっかり自分の良いボールを打っていこうとしていました」
「ブクサ選手のしっかりしたラリーに対して、前で動くのをどんどん早めていこうというようなプレーを心がけていて、やっぱり途中ちょっと流れが悪くなったときは、その仕掛けが遅かったりしたかなと思います」
勝利した青山とブクサは準決勝で第3シードのA・ダニリナ(カザフスタン)/ A・クルニッチ(セルビア)組とN・メリカー(アメリカ)/ シュ・イーファン(中国)組のどちらかと対戦する。
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