世界4位 逆転勝ちで快進撃止める

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勝利したフリッツ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのスイス・インドア・バーゼル(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は22日、シングルス1回戦が行われ、第1シードのT・フリッツ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク39位のV・バチェロット(モナコ)を4-6, 7-6 (7-4), 7-5の逆転で下し2年ぶり4度目の初戦突破を果たすとともに、前々週に歴史的な快進撃を見せたバチェロットのマッチ10連勝を阻止した。

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27歳で世界ランク4位のフリッツが同大会に出場するのは2年ぶり5度目。最高成績は2018年のベスト8となっている。

今大会の1回戦は、前々週に行われたロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)で当時世界ランク204位ながら予選を勝ち抜き、本戦ではN・ジョコビッチ(セルビア)らを破る快進撃でATPツアーが創設された1990年以降「ATPマスターズ1000」で史上最も低い世界ランキングの優勝者となった26歳のバチェロットとの顔合わせに。

この試合、フリッツは上海から勢いに乗るバチェロットを相手に第1セットを落とし先行される。それでも続く第2セットはタイブレークの末にフリッツが獲得し1セットオールに追いつく。

そしてファイナルセット、フリッツは両者1度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第12ゲームで試合を決める2度目のブレークに成功。2時間36分に及ぶ激闘を制し、なんとかバチェロットの上海から続く連勝を9で止めた。

勝利したフリッツは2回戦で世界ランク24位のU・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは1回戦で同56位のS・コルダ(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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(2025年10月23日9時11分)
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