女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025（日本/東京、ハード、WTA500）は２３日、ワイルドカード（主催者推薦）で出場している世界ランク２６３位の園部八奏と第１０シードのＳ・ケニン（アメリカ）のシングルス２回戦がセンターコートの第４試合に組まれた。この試合は１７時以降に開始予定。
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両者は初の顔合わせ。
１７歳の園部は１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）ジュニアで日本勢女子として５６年ぶり２人目の四大大会ジュニア制覇の偉業を達成。５月にジュニア世界ランク１位になると、今月８日にプロ転向を表明し、前週行われた木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/大阪、ハード、WTA250）でプロデビュー戦を迎えた。同大会の１回戦では第１シードの大坂なおみに敗れた。
その園部が東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントに出場するのは今回が初。１回戦ではワイルドカードで出場した世界ランク１３２位のＮ・バルトゥンコバ（チェコ）を下し、プロ転向後初となる白星を挙げた。
一方、２６歳で世界ランク２５位のケニンが同大会に出場するのは２年連続３度目。昨年大会では準優勝を飾っている。
今大会は１回戦でワイルドカードで出場した世界ランク８１位の内島萌夏を下しての勝ち上がり。
この試合の勝者は８強入り。準々決勝では第３シードのＥ・アレクサンドロワと世界ランク４２位のＪ・クリスティアン（ルーマニア）の勝者と対戦する。
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