女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025(日本/大阪、ハード、WTA250)は15日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
大坂なおみが世界ランク57位の
S・ラメンス(オランダ)を7-6 (8-6), 3-6, 6-2のフルセットの熱戦の末に下し、初のベスト8進出を果たした。終盤に左脚を負傷した大坂は試合後、観客に試合中の態度を謝罪するとともに、自らオンコートインタビューを切り上げ退場した。
>>【動画】大坂なおみ 勝利の瞬間に涙を浮かべる、熱戦制しジャパンOP初の8強!<<>>大坂なおみvsクリスティアン 1ポイント速報<<>>【賞金】大坂なおみ ジャパンOP8強でいくら稼いだ?ドローも公開中!<<>>テニス365 運営メンバー募集中!<<27歳で世界ランク16位の大坂が同大会に出場するのは8年ぶり5度目。最高成績は2014年と2016年のベスト16となっていた。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク266位の
園部八奏を下し2回戦に駒を進めた。
26歳で同大会の前年女王であるラメンスとの顔合わせとなった2回戦は接戦となり、第1セットを大坂が、第2セットをラメンスが獲得する。
迎えたファイナルセット、大坂は第2ゲームで先にブレークに成功する。さらに大坂は第4ゲームでもブレークを奪いリードを広げる。
しかし、5-0で迎えた第6ゲームで大坂は左脚を負傷しメディカルタイムアウトを取得。状態が心配されたが、その後の第8ゲームで3度目のブレークを奪い、大坂はなんとか準々決勝進出を果たした。勝利の瞬間、大坂は目に涙を浮かべた。
試合後のオンコートインタビューで大坂は、ラケットを投げるなどした試合中の態度を観客に謝罪するとともに、応援に感謝を述べた。
また、インタビューは負傷を理由に自ら途中で終了し退場した。
16日に28歳の誕生日を迎える大坂。27歳最後の試合を白星で飾り8強入りを決めたが、脚の状態に不安を残した。
勝利した大坂は準々決勝で世界ランク47位の
J・クリスティアン(ルーマニア)と対戦する。クリスティアンは2回戦で第8シードの
J・ブザス・マネイロ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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