綿貫陽介 2時間半超の死闘制し8強

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綿貫陽介(BNPパリバOP)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスの光州オープン(韓国/光州、ハード、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク213位の綿貫陽介が同255位のJ・マンデー(イギリス)を6-3, 6-7 (7-9), 6-4の2時間37分に及ぶフルセットの死闘の末に破り、ベスト8進出を果たした。

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27歳の綿貫は先月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)で予選2試合を勝ち抜き本戦入り。本戦では3試合に勝利し「ATPマスターズ1000」初のベスト16進出を果たした。

その後は公式戦2試合に出場するもいずれも敗れ今大会を迎えると、1回戦で8シードのJ・マッケイブ(オーストラリア)を7-6 (14-12), 6-3のストレートで下し2回戦へ駒を進めた。

一方、23歳のマンデーは1回戦で世界ランク221位のZ・スヴァイダ(アメリカ)を6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

この試合の第1セット、綿貫はファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得し、1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ね、リターンゲームでは第8ゲームでブレークに成功。直後のサービング・フォー・ザ・セットをものにして先行する。

続く第2セットでは両者キープを重ねタイブレークに突入。綿貫は2度のマッチポイントを活かせず、このセットを取り返される。

ファイナルセットに入っても互いに譲らない展開が続くが、第10ゲームで綿貫は鋭いバックハンドウィナーを決めるなどしてチャンスを作りマッチポイントを迎えると、最後はマンデーの放ったフォアハンドがわずかにアウトに。2時間37分に及ぶ死闘を制した綿貫が準々決勝へ駒を進めた。

勝利した綿貫は準々決勝で第3シードのB・ホルト(アメリカ)と対戦する。ホルトは2回戦で予選勝者で世界ランク938位のパク・ウィソン(韓国)を逆転で下しての勝ち上がり。


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(2025年4月24日16時38分)
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