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国籍変更、理由はLGBTへの判決

ダリア・カサトキナ
(左から)ザビアコとカサトキナ
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニス協会のWTAは2日に公式サイトで世界ランク12位のD・カサトキナ(オーストラリア)のコメントを掲載。ロシアからオーストラリアへと国籍を変更した大きな理由の1つに自身が同性愛者であることをあげた。

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27歳で世界ランク12位のカサトキナはこれまでシングルスで8度のツアー優勝を飾っており、2022年には自己最高となる世界ランク8位を記録。ロシア出身選手として、これまではロシアを代表してプレーし、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始後は中立の立場として国旗を掲げずに大会に出場していた。

以前から反戦の立場を明確に表明していたカサトキナだったが、先月29日には自身のSNSを更新しオーストラリアの永住権を取得したと発表。今後はオーストラリア代表選手としてプレーすることになった。

現在はクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)に第5シードとして出場し、初戦の2回戦で世界ランク211位のL・デイビス(アメリカ)をストレートで下し、国籍変更後初めての試合を白星で飾った。

2022年7月には同性愛者であることをカミングアウトしていたカサトキナ。パートナーであるナタリア・ザビアコとは3年近く交際しており、ともにツアーを転戦している。そして、今回の国籍変更にあたり、同性愛者であることが大きな要因の1つであることを明かした。

「正直なところ、私の母国(ロシア)で起こっているすべてのことを考えると、選択の余地はあまりなかったです。ゲイであることをオープンにしている私にとって、自分らしくありたいなら、このステップを踏まなければならなかった」

ロシア最高裁判所は2023年に「国際的なLGBT活動をする者は過激派組織である」という判決を下した。2022年に同性愛者であることを告白していたカサトキナにとっては大きな裁定となり、今回の決断に至った。

「オーストラリアは私が自分らしくいられると感じる場所です。この美しい国の一部になれる特権を得られて、本当に幸せです」

オーストラリア国籍の女子選手としては現在ナンバー1の世界ランクを持っているカサトキナ。今後は国別対抗戦ビリー・ジーン・キング・カップなどでその姿を見ることができるかもしれない。

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