女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は23日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク56位の内島萌夏が同100位のR・モンゴメリー(アメリカ)を1-6, 6-4, 6-3の逆転で下し、初の初戦突破を果たした。
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23歳の内島が同大会の本戦に出場するのは今回が初。2023年には予選1回戦で敗退していた。
内島は、今月12日と13日に行われた国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ ファイナル予選 グループA(日本/東京、室内ハード)でシングルス2勝をあげ、日本の2年連続となるファイナル進出に大きく貢献。
その後、内島はすぐにフランスへ移動しオープン・キャップファイナンス・ルーアン・メトロポール(フランス/ ルーアン、室内クレー、WTA250)に出場し、ツアー大会で約2年半ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
迎えた1回戦の第1セット、内島はサービスゲームに苦しみ2度のブレークを許し先行される。
第2セットに入ると、内島は相手にブレークポイントを与えずキープを続け、リターンゲームでは第10ゲームでブレークに成功し1セットオールに追いつく。
ファイナルセットでは、内島が第2ゲームで先にブレークするが、第5ゲームでブレークを返されてしまう。それでも第8ゲームで2度目のブレークを奪った内島が1時間36分で熱戦を制し初戦突破を果たした。
勝利した内島は2回戦で第26シードで世界ランク28位のO・ジャバー(チュニジア)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、ジャバーはこの試合が初戦となる。
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