男子テニスのEFG スイス・ オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのC・ルード(ノルウェー)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク229位のD・ストリッカー(スイス)を7-5, 7-6 (8-6)のストレートで破り3年ぶり3度目の初戦突破を果たすとともに、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)以来、約2ヵ月ぶりにツアー白星を挙げた。
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26歳で世界ランク13位のルードが同大会に出場するのは3年ぶり3度目。過去2度の出場ではいずれも優勝を飾っており、大会との相性の良さを示している。
そのルードは5月の全仏オープン2回戦でN・ボルジェス(ポルトガル)に敗れて以降、公式戦の出場はなく、今大会がツアー復帰戦。なお、上位4シードは1回戦免除のため、ルードはこれが初戦となった。
22歳のストリッカーとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、ルードは第7ゲームで先にブレークを許したものの、その後2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セットでは両者キープが続きタイブレークに突入。2度のセットポイントを凌いだルードがこれを制しベスト8進出を果たした。
オンコートインタビューでルードは「ドミニク(ストリッカー)との試合は本当にタフだった。以前に1度対戦していて、もちろん今回はリベンジを狙っていたけど、彼はとてもいい選手で、若くてアグレッシブで恐れ知らずのプレーをする。最初から集中してプレーする必要があると思っていた。数週間ぶりの試合だったけど、戻ってこれて嬉しいよ」と語った。
勝利したルードは準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場している第6シードのD・ゴファン(ベルギー)と世界ランク109位のJ・セルンドロ(アルゼンチン)の勝者と対戦する。
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