望月慎太郎と坂本怜、自己最高位更新

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(左から)望月慎太郎、坂本怜
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスの7月14日付ATP世界ランキングが更新され、日本勢では望月慎太郎坂本怜が自己最高位を更新した。

22歳の望月は前週まで行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で予選3試合を勝ち抜き2年ぶり2度目の本戦入りを果たすと、1回戦で同じく予選勝者のG・ゼッピエリ(イタリア)を下し、四大大会で初白星を挙げるとともに初戦突破を果たした。

望月は2回戦で第17シードのK・ハチャノフにフルセットの死闘の末に惜しくも敗れたが、この結果、今回更新された世界ランキングで順位を19上げ、自己最高位となる世界ランク125位に浮上した。

また、19歳の坂本はウィンブルドンと同週に開催されたケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)に出場。第1シードと第2シードを含むシード勢を4名を退ける活躍をみせ、チャレンジャー大会で約7ヵ月ぶり2度目の優勝を飾った。

その坂本は順位を一気に85上げる大幅なジャンプアップを果たし、自己最高位となる世界ランク206位につけ、日本勢8番手となった。

その他の日本勢では35歳の錦織圭が世界ランク71位で日本勢トップ、29歳の西岡良仁が同87位で日本勢2番手を維持した。

7月14日付ATP世界ランキングの日本勢上位10選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント

■71位[ ↓5 ]…錦織圭
893ポイント(903ポイント)

■87位[ ↓5 ]…西岡良仁
684ポイント(724ポイント)

■125位[ ↑19 ]…望月慎太郎
491ポイント(413ポイント)

■155位[ ↑1 ]…ダニエル太郎
368ポイント(370ポイント)

■162位[ ↑15 ]…綿貫陽介
344ポイント(312ポイント)

■195位[ ↑3 ]…トゥロター・ジェームズ
283ポイント(279ポイント)

■205位[ ‐ ]…内山靖崇
269ポイント(269ポイント)

■206位[ ↑85 ]…坂本怜
268ポイント(187ポイント)

■208位[ ↓22 ]…島袋将
265ポイント(295ポイント)

■209位[ ↑13 ]…野口莉央
263ポイント(251ポイント)


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(2025年7月14日18時42分)
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