テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、車いす部門の男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人が第2シードのA・ヒューエット(イギリス)を3-6, 7-5, 6-2の激闘の末に逆転で下し2年ぶり2度目の優勝を飾るとともに、四大大会で2大会連続6度目のタイトルを獲得した。
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19歳で世界ランク1位の小田が同大会に出場するのは4年連続4度目。2023年には優勝を飾っている。
今大会は1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク18位のB・バートラム(イギリス)、準々決勝で同8位のR・スパーガレン(オランダ)、準決勝で第4シードのG・フェルナンデス(アルゼンチン)を下し、決勝に駒を進めた。
一方、昨年王者で世界ランク2位のヒューエットは、準決勝で第3シードのM・デ ラ プエンテ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
世界ランク1位と同2位の両者による頂上決戦となった決勝、両者リターンが冴え渡り、立ち上がりの4ゲームはブレーク合戦となる。第5ゲームで小田は両者通じて初のキープに成功するも、その後2度のブレークを許し一気に4ゲームを連取され先行される。
それでも第2セット、小田は3度のブレークを許したものの、リターン時には積極的に仕掛け4度のブレークに成功し、このセットを取り返す。
そしてファイナルセット、勢いに乗る小田は2度のブレークを果たし第2ゲームから一気に5ゲーム連取とリードを広げ、迎えたサービング・フォー・ザ・マッチをものにし勝利。ウィンブルドン2年ぶり2度目の優勝を飾るとともに、四大大会で2大会連続6度目のタイトルを獲得した。
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