テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は11日、車いす部門の女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの上地結衣が第3シードのリ・シャオフイ(中国)に6-2, 6-2のストレートで快勝し、3年ぶり2度目の決勝進出を果たすとともに、生涯ゴールデンスラムの偉業に王手をかけた。
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31歳で世界ランク1位の上地が同大会に出場するのは5年連続9度目。最高成績は2022年の準優勝となっている。
悲願の初優勝を狙う上地は今大会、1回戦で世界ランク6位のA・ベルナール(コロンビア)、準々決勝で同8位のL・デ グリーフ(オランダ)を下し準決勝に駒を進めた。
25歳で世界ランク3位のリとの顔合わせとなった準決勝、上地はファーストサービス時に67パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを各セット1度に抑えると、リターンゲームでは合計6度のブレークに成功。試合を通じて21本のウィナーを決めた上地は1時間4分で決勝進出を果たした。
上地は同大会を制覇すると、四大大会とパラリンピックを全て制覇する「生涯ゴールデンスラム」を達成することになり、今大会での偉業達成に王手をかけた。
勝利した上地は決勝で第4シードのワン・ズーイン(中国)と世界ランク7位のK・モンジャニ(南アフリカ)の勝者と対戦する。
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