男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は日本時間31日(現地30日)、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク158位の綿貫陽介は第7シードのF・ティアフォー(アメリカ)に6-1, 5-7, 6-7 (5-7)の激闘の末に逆転で敗れ3回戦進出とはならなかった。
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27歳の綿貫が同大会に出場するのは今回が初。予選1試合に勝利し本戦入りを決め、1回戦で世界ランク58位のD・アルトマイヤー(ドイツ)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で破り2回戦へ駒を進めた。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、27歳で世界ランク12位のティアフォーはこれが初戦となった。
両者はこれまでに2度対戦しており、1勝1敗。直近の対戦は3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)3回戦で、この時は綿貫が6-4, 7-6 (8-6)のストレートで勝利した。
2回戦の第1セット、綿貫は第4、第6ゲームと立て続けにブレークを奪い、一気に5ゲームを連取して先行する。
しかし第2セット、5度のブレークポイントを活かすことが出来なかった綿貫は第12ゲーム、ダブルフォルトからポイント先行を許し、この試合初のブレークを許してセットカウントは1-1となる。
そして迎えたファイナルセットでは両者キープを重ね、タイブレークに突入。綿貫はこれをものにできず敗退となった。
一方、勝利したティアフォーは3回戦で世界ランク99位のA・ブキッチ(オーストラリア)と対戦する。ブキッチは2回戦で第31シードのC・ノリー(イギリス)を下しての勝ち上がり。
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