テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、女子シングルス決勝が行われ、第13シードのA・アニシモワ(アメリカ)は第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)に0-6, 0-6のストレートで敗れ準優勝となった。惨敗を喫したアニシモワは会見で「こんな展開になるなんて思ってもいなかった」と語った。
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23歳で世界ランク12位のアニシモワが同大会に出場するのは3年ぶり4度目。最高成績は2022年のベスト8となっていた。
今大会は1回戦で世界ランク33位のY・プチンセワ(カザフスタン)、2回戦で同71位のR・サラスア(メキシコ)、3回戦で同110位のD・ガルフィ(ハンガリー)、4回戦で第30シードのL・ノスコバ(チェコ)、準々決勝で同50位のA・パブリュチェンコワ、準決勝で第1シードのA・サバレンカを下し、四大大会で初の決勝に駒を進めた。
24歳で世界ランク4位のシフィオンテクとの顔合わせとなった決勝戦、アニシモワはシフィオンテクの猛攻を受けると、28本のアンフォーストエラーを犯すなど精彩を欠き、1ゲームも奪うことができずにわずか57分で力尽きた。
試合後に涙を流したアニシモワは、その後の会見で今大会を振り返った。
「本当に特別な2週間だった。コートで経験したすべての瞬間を楽しめた。たくさんの良い経験ができた」
「彼女(シフィオンテク)は本当に素晴らしいプレーを見せた。すべては彼女の功績。彼女は自分がやりたいプレーをできたと思う」
「私は緊張で少し硬くなっていたと思う。もしかしたら、この2週間の疲れが少しあったのかもしれない」
「でも、確かに彼女に苦しめられた。彼女は信じられないほど素晴らしい選手。彼女はこの勝利に値する」
「特に、試合中と試合直後は少し受け入れるのが大変だった。初めてのグランドスラム決勝で、こんな展開になるなんて思ってもいなかった」
「試合後は少しショックを受けていたと思う。でも、今後必ずもっと強くなると自分に言い聞かせた。グランドスラム決勝で1ゲームも取れずに負けるなんて、決して簡単なことではない」
「むしろこれをポジティブなこととして捉え、今後のモチベーションに繋げられると思っている。もちろん、さらに成長するためにやるべきことはたくさんある」
一方、勝利したシフィオンテクは同大会初優勝を飾るとともに、四大大会で6度目のタイトルを獲得した。
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