女子テニスで世界ランク10位のP・バドサ(スペイン)は15日に自身のSNSを更新し、腸腰筋の断裂によりツアーを一時離脱すると発表した。
27歳で元世界ランク2位のバドサは今季、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)を最後に背中の負傷によって試合に出場できない状態が続いていたが、5月のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA500)で復帰。その後、4大会に出場し、そのうち2大会でベスト8に進出するなど一定の成績を収めたが、今月行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では初戦敗退となった。
そしてこの日、バドサは自身のXを更新。腸腰筋の断裂によりツアーを一時離脱すると発表した。
「みなさん、こんにちは。腸腰筋の断裂により、しばらくの間試合を離れることになりました。本当に辛い時期を過ごしています。すべてが出口のないトンネルのように感じられることもあります。でも、これまでずっと示してきたように、私は決して戦うことをやめません」
「こんなにも多くの方々から応援や愛情、エネルギーをいただいていることに、心から感謝しています。その励ましが私を支え、すべてが困難に思える時でも前に進む力を与えてくれます。そばにいてくれて、本当にありがとう」
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