男子テニスのノルデア・オープン(スウェーデン/バスタッド、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)が世界ランク75位のM・ナヴォーネ(アルゼンチン)を6-3, 6-3のストレートで下し初戦突破を果たすとともに、2年ぶり3度目のベスト8進出を決めた。
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26歳で世界ランク20位のセルンドロが同大会に出場するのは2年ぶり4度目。2022年には優勝を飾っている。
今大会は上位4シードが1回戦免除のため、セルンドロは2回戦が初戦となった。
同胞のナヴォーネとの顔合わせとなった2回戦、セルンドロはファーストサービス時に74パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは4度のブレークに成功。試合を通じて23本のウィナーを決めたセルンドロが、1時間32分で8強入りを決めた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにセルンドロのコメントを掲載。セルンドロは前週のブラボ・オープン(ドイツ/ブラウンシュヴァイク、レッドクレー、ATPチャレンジャー)の決勝で弟のJ・セルンドロ(アルゼンチン)がナヴォーネに敗れていたことについても言及した。
「もちろん、同じアルゼンチンの選手と対戦するのはいつも難しい。マリアーノ(ナヴォーネ)は親友なんだ。ブエノスアイレスでは一緒に練習することが多い。よく知っている友人と対戦するのはいつも大変だから、今回の勝利は本当に嬉しい」
「先週マリアーノに弟が負けたから、家族の敵を討つ必要があった。2連敗は許されないからね!」
勝利したセルンドロは準々決勝で第7シードのD・ジュムホール(ボスニア)と対戦する。ジュムホールは2回戦で世界ランク91位のH・ガストン(フランス)を下しての勝ち上がり。
※2025/07/18 13:00
誤表記を修正しました。
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