2年ぶり16強、失ゲーム1の完勝劇

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は１８日、女子シングルス３回戦が行われ、第２シードのＩ・シフィオンテク（ポーランド）が世界ランク６１位のＥ・ラドゥカヌ（イギリス）を6-1, 6-0のストレートで破り、２０２３年以来２年ぶり５度目のベスト１６進出を果たした。

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両者は４度目の顔合わせでシフィオンテクの３勝０敗。直近では２０２４年４月のポルシェ・テニス・グランプリ（ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500）準々決勝で、過去３試合はいずれもシフィオンテクがストレート勝ちをおさめている。

全豪オープン初制覇を狙うシフィオンテクは今大会１回戦で世界ランク５０位のＫ・シニアコバ（チェコ）、２回戦で同４９位のＲ・スラムコワ（スロバキア）を下しての勝ち上がり

２０２１年の全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）女王であるラドゥカヌとの激突となった３回戦、第１セットでシフィオンテクはサービスゲームでわずか２ポイントしか落とさない完璧なプレーを見せると、リターンゲームでは２度のブレークに成功。５ゲームを連取して先行すると、第２セットも序盤から６ゲームを立て続けに奪い圧倒し、１時間１０分で完勝となった。

４回戦では世界ランク８２位のＪ・クリスティアン（ルーマニア）とラッキールーザーで出場している同１２８位のＥ・リス（ドイツ）のどちらかと対戦する。

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