男子テニスのNSWオープン（オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー）は３１日、シングルス２回戦が行われ、第８シードの清水悠太が世界ランク４８３位のＢ・モット（オーストラリア）を6-1, 5-7, 6-3のフルセットの熱戦の末に破り、チャレンジャー大会で２週連続のベスト８進出を果たした。
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２５歳で世界ランク２２４位の清水は前週のプレイフォードテニス国際（オーストラリア/プレイフォード、ハード、ATPチャレンジャー）で準優勝を飾り今大会に臨むと、１回戦では同４９５位のＪ・ブラッドショー（オーストラリア）を下し２回戦に駒を進めた。
迎えた２回戦、清水は第１セットをわずか２１分で奪い先行するも、続く第２セットは２ブレークの差を逆転され１セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、清水は第２ゲームで先にブレークを許す苦しい展開となるもここから反撃。直後の第３ゲームでブレークバックを果たすと、さらに終盤で２度のブレークを立て続けに奪い、チャレンジャー大会で２週連続の８強入りを決めた。
勝利した清水は準々決勝で世界ランク６１７位のＡ・ライ（オーストラリア）と対戦する。ライは２回戦で予選勝者で同７４７位の望月勇希を下しての勝ち上がり。
なお、前日に行われた２回戦では世界ランク５１８位の白石光も勝利しベスト８に進出している。白石は準々決勝で第２シードのＴ・コキナキス（オーストラリア）と顔を合わせる。
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