前年王者ジョコビッチ欠場

ジョコビッチ（昨年のパリMS）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク４位のＮ・ジョコビッチ（セルビア）は日本時間２４日に自身のSNSを更新し、２８日に開幕するロレックス・パリ・マスターズ（フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ）を欠場すると発表した。

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３７歳のジョコビッチは同大会に過去１７度出場し、７度の優勝を記録。昨年は決勝でＧ・ディミトロフ（ブルガリア）を6-4, 6-3で下しタイトルを獲得した。

そのジョコビッチはこの日、自身のインスタグラムのストーリーズ（２４時間で消える投稿）を更新し同大会の欠場を発表した。

「残念ながら、今年はロレックス・パリ・マスターズに出場できない。僕のプレーを観たいと思っていた皆さん、ごめんなさい。選手、スポンサー、主催者、ファンの皆さんにとって素晴らしいトーナメントになることを祈っている」

「この大会では７つのタイトルを獲得し、たくさんの素晴らしい思い出がある。来年また戻ってこられることを願っている」

ジョコビッチは今季マッチ３７勝９敗で、８月のパリオリンピック（フランス/パリ、レッドクレー）では金メダルを獲得したものの、ツアー大会や四大大会でタイトルは獲得できていない。