男子テニスで世界ランク2位のC・アルカラス(スペイン)が28日にロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)の記者会見に登場。今シーズンは同1位のJ・シナー(イタリア)の方が自身より優れた選手だと語った。
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21歳のアルカラスは同大会に第2シードとして出場するが、第1シードには23歳のシナーが入った。しのぎを削る両者だが、今季はシナーが年末時点の世界ランク1位である年間1位の座を確定させており、アルカラスはシナーが今年は1枚上手だったことを認めた。
「ヤニック(シナー)に今年3度勝ったことは問題じゃないんだ。僕自身、いくつかの大会でいいテニスができなかったんだと思う。今年の僕の勝率は本当に本当に高いけど、今年のヤニックは別のレベルだ。彼は今年、91パーセント以上の勝率だ。どの選手だって1年間安定したプレーを求めていると思う。出場するすべての大会で、遠くまで、あるいはできる限り遠くまで行きたい。それが僕の来年の目標だ。いいプレーができなかったり、思うような成績を残せなかった大会では、とにかくやってみるしかない」
「この先も重要な大会が控えている。遠くまで行きたいし、いいテニスをしたい。最も重要なことは、今年の終わりについての目標を理解することだ。ATPランキングで2位になりたい。そのためには、いいテニスをし、精神的にもフレッシュでなければならないんだ」
アルカラスは今季、BNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)や全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)、そしてチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)の4つの大会を制覇。対シナーでは今季3戦3勝と負けなしだが、シナーは今年7つのトロフィーを獲得しており、ツアー全体でみれば、シナーがより結果を出したことになる。
アルカラスはロレックス・パリ・マスターズ終了後、11月19日に開幕する国別対抗戦 デビスカップファイナルズ ファイナル8(スペイン/マラガ、室内ハード)に、同大会で現役を引退するR・ナダル(スペイン)とともに参戦する。
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