元世界4位 18歳退け初の4強

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ベンチッチ
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テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク35位のB・ベンチッチ(スイス)が第7シードのM・アンドレーワを7-6 (7-3), 7-6 (7-2)のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。

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28歳で元世界ランク4位のベンチッチは昨年4月に出産し10月に復帰した。

そのベンチッチが同大会に出場するのは2年ぶり9度目。最高成績は2015年・2018年・2023年に記録したベスト16進出となっていた。

今大会は1回戦で世界ランク60位のA・パークス(アメリカ)、2回戦で同113位のE・ジャクモ(フランス)、3回戦で同116位のE・コチャレット(イタリア)、4回戦で第18シードのE・アレクサンドロワを下し、初のベスト8に駒を進めた。

18歳で世界ランク7位のアンドレーワとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、第11ゲームで2度のブレークポイントを凌いでキープに成功したベンチッチは、その後のタイブレークを制し先行する。

続く第2セットでも両者譲らない展開でキープを重ねるが、セット終盤の第9ゲームでベンチッチがブレークに成功。直後のサービング・フォー・ザ・マッチでブレークバックを許したものの、再び突入したタイブレークをものにし勝利を収め、初のベスト4進出を果たした。

勝利したベンチッチは準決勝で第8シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。シフィオンテクは準々決勝で第19シードのL・サムソノヴァを下しての勝ち上がり。


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(2025年7月9日23時49分)
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