坂本怜 日本勢対決制し初戦突破

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坂本怜(マイアミOP)
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男子テニスのウィニペグ・ナショナルバンク・チャレンジャー(カナダ/ウィニペグ、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間10日(現地9日)、シングルス1回戦が行われ、世界ランク291位の坂本怜が同336位の中川直樹を7-6 (7-4), 2-6, 6-3のフルセットの熱戦の末に下し、初戦突破を果たした。

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19歳の坂本は前週のケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)でチャレンジャー大会2度目の制覇を達成。好調を維持して今大会を迎えた。

28歳の中川との日本勢対決となった1回戦の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えたタイブレークで坂本は5-1とリードすると、そのまま押し切り先行する。

しかし第2セット、坂本は中川に2度のブレークを許すと、自身は1度もブレークを果たせず1セットオールに追いつかれる。

それでもファイナルセット、坂本はファーストサービス時に85パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを与えず、リターンゲームでは第2ゲームでブレークに成功し、2時間43分の熱戦を制した。

ケーリー・テニス・クラシックから続く連勝を6に伸ばした坂本は、2回戦で第1シードのA・ブロックス(ベルギー)と対戦する。ブロックスは1回戦で予選勝者で世界ランク435位のA・トゥドリカ(カナダ)を下しての勝ち上がり。

なお、同大会では第3シードの島袋将、第5シードの清水悠太、第6シードの野口莉央、世界ランク370位の今村昌倫、同565位の三好健太も2回戦進出を決めている。

一方で、予選勝者で世界ランク398位の守屋宏紀は初戦敗退となっている。


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(2025年7月10日10時08分)
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