男子テニスのケーリー・テニス・クラシック(アメリカ/ケーリー、ハード、ATPチャレンジャー)は日本時間7日(現地6日)、シングルス決勝が行われ、世界ランク291位の坂本怜が第2シードのL・ドラクセル(カナダ)を6-1, 6-4のストレートで下し、チャレンジャー大会で約7ヵ月ぶり2度目の優勝を飾った。
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ツアーでは現在ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)が開催されている中で行われている同大会。
19歳の坂本は1回戦で第7シードのN・メヒア(コロンビア)、2回戦で世界ランク325位のP・マロニー(アメリカ)、準々決勝で第1シードのT・スクールケイト(オーストラリア)、準決勝で第8シードのP・キプソン(アメリカ)を下し決勝に駒を進めた。
世界ランク147位のドラクセルとの顔合わせとなった決勝の第1セット、坂本は8本のサービスエースを決めファーストサービス時に83パーセントの確率でポイントを獲得。相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、坂本は第3ゲームでブレークポイントを握ると、最後はラリー戦を制し先にブレークに成功する。その後のゲームで相手にブレークポイントを与えることなくキープを続けた坂本は、このリードを守り切り優勝を決めた。
坂本がチャレンジャー大会で優勝するのは昨年12月の四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)以来、約7ヵ月ぶり2度目。
第1シードと第2シードを含め、シード勢4名を退ける快進撃でのタイトル獲得となった。
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