テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は5日、男子シングルス3回戦が行われ、第19シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)が世界ランク165位のS・オフナー(オーストリア)を6-3, 6-4, 7-6 (7-0)のストレートで下し、3年連続5度目のベスト16進出を果たすとともに、現役選手では7人目となる四大大会マッチ100勝目を記録した。
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34歳で世界ランク21位のディミトロフが同大会に出場するのは5年連続15度目。最高成績は2014年のベスト4となっている。
今大会は1回戦で世界ランク82位の西岡良仁、2回戦で同69位のC・ムーテ(フランス)を下し3回戦に駒を進めた。
29歳のオフナーとの顔合わせとなった3回戦、ディミトロフは15本のサービスエースを決めるなどしてファーストサービス時に81パーセントの確率でポイントを獲得。相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークに成功し、最後はタイブレークを制して2時間25分で4回戦進出を果たした。
ディミトロフはこれで四大大会の同種目でマッチ100勝目を記録。現役選手では390勝のN・ジョコビッチ(セルビア)、158勝のS・ワウリンカ(スイス)、141勝のM・チリッチ(クロアチア)、130勝のG・モンフィス(フランス)、111勝のA・ズベレフ(ドイツ)、104勝の錦織圭に続き7人目の快挙となった。
勝利したディミトロフは4回戦で第1シードのJ・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは3回戦で世界ランク52位のP・マルティネス(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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