アルカラス 逆転勝ちで3年連続8強

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勝利したアルカラス
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間7日(現地6日)、男子シングルス4回戦が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第14シードのA・ルブレフを6-7 (5-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で下し、3年連続3度目のベスト8進出を果たし大会3連覇まであと3勝に迫るとともに、マッチ連勝記録を22に伸ばした。

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22歳のアルカラスが同大会に出場するのは5年連続5度目。2023年と2024年に、いずれも決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り2連覇を達成している。

3連覇を狙う今大会は1回戦で世界ランク138位のF・フォニーニ(イタリア)、2回戦で予選勝者で世界ランク733位のO・ターベット(イギリス)、3回戦で同125位のJ・シュトルフ(ドイツ)を下し4回戦に駒を進めた。

世界ランク14位のルブレフとの顔合わせとなった4回戦、アルカラスは第1セットをタイブレークの末に落とし追いかける展開に。それでも第2セットでは終盤の第8ゲームでブレークを奪い1セットオールに追いつく。

続く第3セット、第2ゲームで2本のブレークポイントを凌いだアルカラスは第7ゲームでブレークに成功し、このセットも獲得。そして第4セット、アルカラスはファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークポイントを与えず、リターンゲームでは第5ゲームでブレークを奪い、逆転勝ちで8強入りを決めた。

勝利したアルカラスは準々決勝で世界ランク61位のC・ノリー(イギリス)と対戦する。ノリーは4回戦で予選勝者で同143位のN・ジャリー(チリ)を下しての勝ち上がり。


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(2025年7月7日5時04分)
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