「テニスやってきた中で1番悔しい」

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望月慎太郎(BMWオープン)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク193位の望月慎太郎が18日、自身のSNSを更新し2勝3敗で敗れた国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1「日本vsイスラエル」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)について「テニスをやってきた中で1番と言えるほど悔しい気持ち」と振り返った。

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日本代表は今年2月、ブルボン ビーンズドーム(兵庫県三木市)で開催されたワールドグループ1・プレーオフのポーランド戦に4勝0敗で勝利。元世界ランク47位の添田豪 新監督の初陣を白星で飾り、ワールドグループ1復帰を決めた。

そして今回、16日と17日に来年のファイナルズ予選への出場権をかけ日本はイスラエルと対戦した。

敵地イスラエルでの開催で先に3勝したチームが勝利となる今回の対戦。会場には多くの観客が集まり、イスラエルチームを後押しした。

日本は第1試合のシングルスで世界ランク146位の島袋将と、第3試合のダブルスでマクラクラン勉/ 上杉海斗ペアが勝利し2勝を挙げた。しかし相手のエース同372位のD・クキアマン(イスラエル)に望月と島袋がそれぞれ第2試合と第4試合でまさかの逆転負けを喫し2勝2敗となる。

そして勝負が決まる第5試合、望月が同470位のY・オリエル(イスラエル)に6-2, 5-7, 0-6で日本チームとして3度目の逆転負けを喫し、日本はイスラエルに2勝3敗で敗れた。

望月は18日に自身のインスタグラムを更新し、今大会を振り返った。

「テニスをやってきた中で1番と言えるほど悔しい気持ちです。このチームで出来たこと、そしてこの舞台でプレー出来たことは一生忘れません」

「普段なかなかないチーム戦が本当に大好きで、デビスカップに出るのはずっと夢でした」

「このかけがえのない時間をこのチームで過ごせたこと、そして添田監督をはじめ、一緒に戦ってくれたスタッフ、選手、応援してくださった方々には感謝しかありません」

「必ずもっともっと強くなって、また日の丸を背負って戦いたいです」

「本当にありがとうございました」

20歳の望月はこの悔しい敗戦を糧として、前に進む。




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(2023年9月19日14時24分)
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